AIWA SC-40
発売:1976年
アイワのレコード・カセット・チューナー・アンプが一体となったオールインワンコンポ Syncrate50に付属するスピーカー。
ユニットと同サイズのドロンコーンを搭載。
サランネット越しにツインユニットのように見える外観で、ワンランク上のスピーカーを演出しています。
当時は16cmがもっともバランスの良いフルレンジユニットとされていました。
とはいえ少し物足りない低音を安価に増強するひとつの解としてパッシブラジエーター方式を選択した、そんな少々尖った設計の機種になります。
同様に少し物足りない高音については、センターキャップをやや硬めの素材に変更し、増強を狙っています。
フルレンジ一発でありながら自然な感じで帯域が得られている様子を空気録音でご確認いただけます。
また、コーン紙の勾配がやや深めになっており、ドロンコーンをドライブするためにユニットのストロークが多めに取れるような設計がなされています。
さらに能率も高いようで、アンプ側のボリュームを上げなくても十分な音量が得られました。
そのため、アンプのレベルインジケーターがまったく光らないことが映像でもご確認いただけます。
録音はTASCAMのPCMレコーダーDR-07MKIIを使用しています。
96KHz 24bit 約1m
DACにはTEAC UD-301を採用、可変出力モードに設定した上でパワーアンプ AIWA S-P22 2台に接続。スピーカーをBTL接続して各chに割り当てています。
サイズを超えたリッチなサウンドをお楽しみください。
※ YouTubeの再生設定を「高画質 1080P」にしてお聴きください。
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https://www.youtube.com/channel/UCdGcPfC5R0o4cRgdcb6l6DA?sub_confirmation=1
AIWA SC-40 主な仕様:
形式:フルレンジ パッシブラジエーター方式 ブックシェルフ型
インピーダンス:8Ω
最大許容入力:10W
ユニット:16cmコーン型
大きさ:W240×H440×D200mm
重さ:4.2Kg
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