Xperia Z3をandroid6にアップグレードしてからというもの、ハイレゾ再生の時だけ発生する不具合に悩まされてきました。
ところがbluetooth経由で再生すると問題なく聴けることがわかった、ということは過去記事に書いたとおりです。
そんなことで、bluetoothイヤホンは現在とても気になる存在です。
このところ流行りの完全ワイヤレスなイヤホンも試してみたいと思い選んでみました。
LESOOM T1。なかなかスタイリッシュでおしゃれな雰囲気。
これにしてみよう。
紙の箱ではありますが、ちょっとおしゃれ。
かつては国産の製品でもこういうワクワクするパッケージングがあったものです。近頃は削減の名のもとに夢も削減しちゃってないですかね。
イヤホン本体、収納ケース兼充電器、USBケーブル。
イヤホンの内側にL/Rの印字と充電用の端子があります。非常にシンプルで軽量。
イヤホン本体はバッテリーを内蔵していますが、収納ケース内にもバッテリーがあり、イヤホンをセットするとイヤホン外側が赤く点灯して充電中であることを知らせます。
充電が完了すると青く点灯します。
収納ケースの充電はUSBケーブルで充電器と接続しておこないます。
イヤホンと収納ケースは磁力で引き合うようになっていますので、端子がしっかり接触するし、ひっくり返しても落ちません。
耳に入れてみます。
耳のくぼみにすっぽりと納まる感じ。
正面から見てもほとんどはみ出ていない。
小さくて軽くてスタイリッシュで申し分ない。
あとは音がどうなのかが気になるところ。
さっそく接続して聴いてみよう。
LEDに囲われた中が操作ボタンになっています。
まずは両方のイヤホンともにボタンを4~5秒押して電源を入れます。
しばらくすると左右のイヤホンがリンクし、Lが1回点滅する間にRが6回点滅する状態になります。
ここでスマホのbluetoothをONにすると、T1が表示されるのでリンクします。
リンクすると左右1回ずつ点滅する状態になります。
耳に入れて聴いている時もこの状態です。
夜はちょっと目立っちゃうかな。
ささ、音、音。
音はなかなかいい。低音から高音までバランスよくカチッと出てきます。ワイヤレスをあまり感じさせない程度にいいです。
ただし!
それは耳にしっかり納まっているときの話。
これまでのインナーイヤータイプのイヤホンは耳の穴の大きさが重要で、イヤーピースの大きさを替えることで対応できました。
が、このイヤホンは耳のくぼみの大きさが重要で、くぼみが小さいとすぐに浮き上がって来てしまいます。
浮き上がると低音がなくなって残念な音に。
私の耳の場合、穴は標準で行けてましたが、くぼみはやや小さいようです。
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