AIWA S-U1
1980年
アイワのキャリーコンポ(CARRY COMPO) CS-9の後継機として翌年 1980年に販売が始まったCS-5。
愛称が CARRYIN’ COMPO と少し変更になりました。
キャリーできるコンポなのではありますが、重い、重いです!
約20Kgあり、とにかく重かったCS-9からすると、CS-5は約3kgほど軽量化されました。
プリメインアンプ・FM/AMチューナー・カセットデッキ、いずれも高さ55mmという驚異的な薄さに抑えられています。
もちろん薄いだけの製品なら他社にも存在しましたが、幅210mm・奥行きが最大でも250mmというフットプリントで1980年代初頭に製品化していたのはアイワだけでした。
さらにそのセンターシステムのみを商品化した派生モデルとして登場したのが、S-U1です。
S-U1ならば、スピーカーを自由に組み合わせて楽しめると思いました。
今回の空気録音は、S-U1にSC-E1を接続して鳴らしていますので、実質的にCS-5と同じになります。
録音はTASCAMのPCMレコーダーDR-07MKIIを使用しています。
96KHz 24bit 約2m
入力はBluetoothトランスミッター ANKER A3341をAUXに接続し、スマホからBluetooth5.0 APT-X HDで転送しています。
サイズを超えたリッチなサウンドをお楽しみください。
※ YouTubeの再生設定を「高画質 1080P」にしてお聴きください。
AIWA S-U1 主な仕様:
[S-A1]
形式:ステレオプリメインアンプ
出力:AC時 15W+15W(4Ω)(EIAJ10%)
DC時 13W+13W(4Ω)(EIAJ10%)
高調波歪率:1%以下(10W, 1KHz, 8Ω)
出力帯域幅:20Hz~35KHz(+1dB/-3dB)
SN比:80dB(IHF)
トーンコントロール特性:バス±8dB(100Hz), トレブル±8dB(10KHz)
入力端子:PHONO、TUNER、AUX、TAPE IN(以上PIN)、MIC(6.3Φ標準ジャック)
出力端子:TAPE REC(PIN)、PHONES(6.3Φ標準ジャック)、スピーカー端子(プッシュ式)
電源:AC100V(50/60Hz)、DC13.2V(10.8~15.6V)
消費電力:25W(AC)
寸法:W210×H55×D205mm
重量:2.4Kg
[S-R1]
形式:FM/AMチューナー
受信周波数:FM76~90MHz、AM525~1605KHz
(FMセクション)
実用感度:MONO 2μV
SN比:MONO 70dB
高調波歪率:MONO 0.3%(1KHz)
キャプチャレシオ:1.8dB
実行選択度:65dB
ステレオセパレーション:40dB(1KHz)
周波数特性:30~15,000Hz(+0.5dB/-2.5dB)
(AMセクション)
感度(バーアンテナ):250μV/m
歪率:0.7%
SN比:50dB
選択度:30dB
電源:AC100V(50/60Hz)、DC13.2V(10.8~15.6V)
消費電力:4.5W(AC)
寸法:W210×H55×D250mm
重量:1.6Kg
[AD-L1M]
形式:ドルビーNRシステム内蔵カセットデッキ
周波数特性:25~16,000Hz(CrO2)、25~16,000Hz(METAL)、25~14,000Hz(LH)
SN比:60dB(Dolby NR ON、METAL、ピークレベル)
ワウ・フラッター:0.09%(WRMS)
電源:AC100V(50/60Hz)、DC13.2V(10,8~15.6V)
消費電力:10W(AC)、DC0.5A
寸法:W210×H55×D240mm
重量:2.5Kg
◯ CS-5 同梱 [SC-E1]
形式:フルレンジバスレフ型 ブックシェルフ
インピーダンス:4Ω
最大許容入力:15W
出力音圧レベル:90dB/W/m
周波数特性:70~17,000Hz
ユニット:12cmコーン型アルミ合金キャップ
大きさ:W159×H212×D183mm
重さ:2.05Kg
備考:角形バスレフダクト
◯ CS-5 同梱 [CB-1]
形式:キャリングボックス
大きさ:W604×H273×D293mm
重さ:5.6Kg
付属品:ショルダーベルト
◯ CS-5 別売 [RB-10]
形式:充電器内蔵バッテリーパック
定格出力電圧:DC12V (3A)
大きさ:W210×H55×D223mm
重さ:3.4Kg
付属品:ACコード、DC-DCプラグコード3本
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