aiwa SX-LM77
発売:1999年
グッドデザイン賞受賞MDコンポ「XR-MD110」のスピーカーです。
木製エンクロージャーに樹脂製フロントパネルを組み合わせた、この頃のアイワらしいデザイン。高さを抑えコンパクトに仕上げています。
そのぶん奥行きが深めに取られています。
表面は安っぽい見た目ですが、バスレフポートがついたリアパネルは黒く塗装され、ケーブル直出しではなくワンタッチ端子がついている一般的な仕様でした。
小さいからと言って木が薄いということもありません。真面目な造り。
さすがにユニットが小さいので低音は控えめ。
それに合わせたのか高音も抑え目になっていて、2ウェイながらフルレンジかのような鳴りかたをします。
グッドデザイン賞に向けてのコンセプトづくりのためか、LM77には色違いのサランネットが2枚用意されているので、エアレコお約束の4曲目のサランネット取り外しの前後でそれぞれの色を装着してみました。
電球色の照明の下では黄色いネットのほうが映えますが、実は緑のネットもなかなか綺麗です。
録音はTASCAMのPCMレコーダーDR-07MKIIを使用しています。
96KHz 24bit 約50m
DACにはTEAC UD-301を採用、可変出力モードに設定した上でパワーアンプ AIWA S-P22 2台に接続。
スピーカーをBTL接続して各chに割り当てています。
サイズを超えたリッチなサウンドをお楽しみください。
※ YouTubeの再生設定を「高画質 1080P」にしてお聴きください。
※ 新年度になったから、というわけでもありませんが、新たにオープニング動画を作ってちょっとカッコつけてみました。
aiwa SX-LM77 主な仕様:
形式:2ウェイバスレフ型 ブックシェルフ
インピーダンス:4Ω
最大許容入力:15W
ユニット:
ウーハー:10cmコーン型
ツィーター:2.2cmソフトドーム型
大きさ:W116×H170×D197mm
重さ:約1.4Kg
備考:防磁
#audio #airrecording #aiwa
コメント