AIWA SC-61
発売:1978年
価格:12,700円
前回のSC-51同様、アイワを代表するスピーカーのひとつです。
ラジカセのオプションとして2~3年かけて売っていくはずだったSC-51をあっという間に売り切ってしまったアイワ。
思わぬ売れ行きに驚き、急遽後継機の開発に乗り出します。
とは言うものの、あまり大きく変更して人気を失ってしまっては元も子もない、ということでベースはSC-51を踏襲。
そして登場したのが、SC-61、ということになります。
細かいところまでブラッシュアップした完成度の高い製品に仕上がっています。
そのため、音の傾向はSC-51とよく似ていることがお聴きいただければわかるかと思います。
システムコンポで使う目的でSC-51を購入したユーザーが多かったことを踏まえ、SC-61はラジカセオプションのみならずマイペース3シリーズにも投入されました。
よく売れたため、現在でもヤフオクで入手しやすい機種のひとつですが、その多くは経年劣化でウレタンエッジがボロボロになってしまっているのが玉に瑕です。
ぜひ腕のある方には復活させていただきたい逸品です。
録音はTASCAMのPCMレコーダーDR-07MKIIを使用しています。
96KHz 24bit 約1m
DACにはTEAC UD-301を採用、可変出力モードに設定した上でパワーアンプ AIWA S-P22 2台に接続。スピーカーをBTL接続して各chに割り当てています。
サイズを超えたリッチなサウンドをお楽しみください。
※ YouTubeの再生設定を「高画質 1080P」にしてお聴きください。
エアレコお約束のサランネット装着は4曲目です。
AIWA SC-61 主な仕様:
発売:1978年
形式:2ウェイバスレフ型 ブックシェルフ
インピーダンス:8Ω
最大許容入力:40W
出力音圧レベル:89dB/W/m
周波数特性:50~18,000Hz
クロスオーバー周波数:4KHz
ユニット:
ウーハー:16cmコーン型
ツィーター:5cmコーン型
大きさ:W210×H330×D240mm
重さ:4.2Kg
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