Deep inside SC-51 and SC-61
今回はじっくり比較してみました。
1977年発売のSC-51、1978年発売のSC-61。
このあたりの年代はスピーカーのちょっとした変革期にあたる時期。
もともと取りはずせなかったサランネットがマジックテープによってはずせるようになり、さらに差し込みブッシュによってしっかりとした脱着ができるようになっていきました。
そういえばパイオニアのホーンツィーターがついたような高級スピーカーでも、当時はマジックテープで着脱していたのを思い出しました。
ホーンなんか、見せたいわけですよ。
だったらサランネットなんかで隠さなきゃいいんですが。
しかし、オーディオってのは、見た目も大事。
調度品。家具でもあるわけです。だから要るんです、サランネット。
そんな時期にアイワが出していたスピーカーですが、深掘りしてみることで、安くてもいい音を追求する飽くなき姿勢を伺い知ることができました。
もともと音がよく、爆発的に売れたSC-51。
さらにブッシュアップしてリリースしたSC-61。
比較視聴してみて、どちらを手にしても損はないな、と思いました。
スピーカーは、楽器ですね。
#SC61 #SC51 #AIWA
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